瀬戸内カヤック(直島〜豊島〜高松)

10月16日から17日にかけてカヤックを楽しんだ。前回は7月に奄美で漕いだから、もう3か月ぶりぐらいになる。

16日はフェリーで高松港を出て、直島西岸の宮之浦港から北回り直島をまわり、井島の南端をかすめて、豊島の唐櫃浜まで漕いだ。17日は豊島を時計回りに南岸まで行き、男木島、女木島の東岸経由で高松まで漕いだ。距離は2日間で40キロ強。ちょうどいい距離だ。

暑過ぎる夏が過ぎて、時折気持ちのいい風が吹く季節になった。久々に漕いで、改めてカヤックって好きだなと思った。

海に腰掛けたかのような海面からの距離。フェリーに乗ったときのように海を見下ろすのではなく、海から見上げるような視界。そして何よりも、下手で余裕がないせいかもしれないが、海とそこに浮かぶ島々を眺めながらパドルを漕ぐと、余計なことは何も心に浮かばず、ただただ無心になれる。

気持ちのいい2日間だった。



三菱マテリアル直島製錬所の岸壁。落書きは外国人の船乗りたちが描いたものらしい。



局島の西側にある小島で昼食。



豊島と小豊島の間を南に漕ぐ。正面に屋島が見える。



時折巨大な船が通る。自動車運搬船



快晴。そして穏やかな海。