葉山海岸花火大会

7月25日、葉山海岸花火大会に行ってきました。

堀内防災広場に自転車をとめて、徒歩で森戸海岸へ。

開催日が木曜日のせいか、人出も花火大会にしては多くはなく、森戸神社沖の海上から打ち上げられる花火をのんびり鑑賞できました。

打ち上げ数が1,000発と小規模ですが、波音を聞きながら、ゆったり楽しめる素敵な花火大会です。

花火が終わって波打ち際を見ていると、夜光虫の大群が。子どもたちが石を投げると、海のなかにさっと一瞬天の川が現れます。

花火が夜空を彩ったあと、渚に浮かぶミルキーウェイ


新年初富士

あけましておめでとうございます。


昨日帰省先の大阪から戻りました。今日は生憎の曇り空でしたが、富士山がくっきり見えました。新年初富士です。



逗子海岸より、富士山と江ノ島



葉山港から。



葉山マリーナのヨット越しに見る富士山。



今日はヨットがたくさん沖に出ていました。



森戸神社から。相模湾越しに、伊豆半島から富士山、丹沢まで見渡せます。



今日は風も波も穏やかだったので、シーカヤックで新年初漕ぎ。帰宅すると日の入りの時間に西日が山を照らしていたので、夕焼けがきれいかもしれないと思って急いで自転車で逗子海岸へ。それほど寒くなく、穏やかな夕方でした。



そろそろ帰宅しようと思ったら、空が赤く染まっていました。日が沈んでからも、空の色は刻々と変わります。

喜界島の風景をすこしばかりご紹介。

喜界島の風景をすこしばかりご紹介します。



メンハナ公園の緋寒桜。ピンク色が青空に映えます。



滝川の湧水。隆起サンゴの地層を浸透した水は硬度が高く、驚くほどとろみがありました。山のなかからこの水量が流れ出しているのはすごいですね。



アサギマダラ。近くに「蝶に超注意」という看板があります(笑)



百之台からの景色。島の中央部に平坦な大地が広がるという、喜界島の地形がよくわかります。



サトウキビ畑のなかを海に向かってまっすぐ伸びる道。気持ちのいい景色です。



喜界島の「ハワイ」。夏にいって泳ぎたい。



夕暮れ時の景色を眺めながら、朝日酒造さんの「南の島の貴婦人」をいただきました。



生憎の曇り空でしたが、雲の向こうの朝日を想像しながら、黒糖焼酎「朝日」をいただきました。



空港のすぐ近くにあるスギラビーチ。空港の横にこのビーチ。



喜界島にはこんなガジュマルがあります。個人的には喜界島で一番のお気に入り。



地下ダム。このトンネルのコンクリートの壁によって、地層中の水を貯水しています。



南の島の貴婦人、オオゴマダラのさなぎ。黄金色に輝きます。



オオゴマダラ。ふわり、ふわりと舞います。


喜界島、今度は夏にいってみたい。

喜界島でサトウキビの「バッサイ」&黒糖作り

奄美大島の東25キロ、美しい海に浮かぶ喜界島。隆起サンゴの島で、現在でも年に2ミリほど隆起を続けているそうです。平坦な島にはサトウキビ畑が広がり、「朝日」などの黒糖焼酎が生産されています。


そんな喜界島に、自由が丘・味彩の巨匠に率いられ、2月12日から13日にかけていってまいりました。目的は、キビガリ&黒糖作り、そして、朝日を浴びるほど飲むこと(笑)


朝日酒造の喜禎社長ご夫妻をはじめ、社員の方々にはお忙しいところどっぷりとお世話になり、本当にありがとうございました。どこまでもあたたかいお心遣いに感謝しながら、喜界島の風景を思い出しながら、これからも朝日を飲み続けます。


ということで、今回はサトウキビの収穫と黒糖作りのご紹介。サトウキビの収穫のことを地元では「バッサイ」というそうなのですが、喜界島のサトウキビは背丈が人の倍くらいあり、茎も太いので、まさに「バッサイ」という言葉がぴったりです。



朝日酒造さんのサトウキビ畑。農薬を使わない有機の畑です。土がふわふわ!


サトウキビにもいろいろな品種があるのですが、この畑は農林10号という品種。「早期高糖性で、耐倒伏性、脱葉性に優れた品種」とのことです(出所:http://sugar.alic.go.jp/pamphlet/satoukibi/hinsyu/hinsyu10/hinsyu-10.html)。そのほか23号、K-1といった品種を栽培されておられます。



サトウキビ収穫の道具。写真には写っていませんが、まずオノのような道具で、サトウキビの根元から伐採します。次に葉が茂った先の部分をU字型の刃がついた道具の、U字部分と柄の間の刃で切り落とします(切り落とした部分は牛のエサになります)。そして最後にU字の部分で葉を丁寧に削ぎ落として行きます。そうしてやっと杖状のサトウキビの出来上がり。



こんな感じになります。省力化のためハーベスターと呼ばれる機械で収穫する生産者も多いようですが、朝日酒造さんの畑はすべて手作業。ものすごく手間のかかる作業ですが、その分、ひとつひとつ人の目で確かめながら、良質のサトウキビのみを収穫することができます。



サトウキビ収穫にぴったりのおやつ、バッサイパン。ふわふわのパンにふわふわのクリームが入ってます。



しっかりバッサイした後の休憩は格別。サトウキビ畑を眺めながら、バッサイパンを食べながら、コーヒーを飲みながら。



収穫の夜は大宴会(笑)翌日は製糖作業です。まずこの機械で搾汁します。バリバリバリッ、すごい迫力です。



このようにサトウキビのジュースが出てきます。



灰汁を丁寧に撮りながらどんどん煮詰めて行きます。ジュースはもともと酸性なのですが、酸性のままだと凝固しないそうで、アルカリ性の食用石灰を加えて、中性にもっていきます。



どんどんどんどん煮詰めていきます。



最後にこの機械で撹拌します。



この枠にいれて固めます。これが生まれたての黒糖!見るからにおいしそうな色です。


喜界島に降り注ぐ太陽を浴び、アルカリ土壌の栄養を吸い上げてぐんぐん育つサトウキビ。社員の方々の手作業で丁寧に収穫され、黒糖に加工されます。蔵に搬入された黒糖は、島の水で仕込まれ、醸され、蒸留され、黒糖焼酎「朝日」が生まれます。「朝日」は喜界島そのもの。喜界島を伝えたい、そんな朝日酒造さんの思いが柔らかな香りのなかにぎゅっとつまっています。


今晩は朝日で乾杯。

土曜日の朝のさんぽ。光のあみ。

今朝は快晴だったので、(土曜日にしては)早起きして、コーヒーを淹れて、海辺をかるーくサイクリングしました。



まずは逗子海岸。富士山と江ノ島です。



ひくとこんなかんじ。逗子海岸は駅から歩いていける距離なのに、本当に素敵なビーチです。



おきまりのパターンで海岸沿いを南へ。森戸海岸を北から眺めるとこんなかんじ。自転車で波打ち際をのろのろ走ると、たまに波をかぶって楽しいです。



森戸神社の北側で、光のあみを見つけました。



森戸神社あたりの海はブルーがひときわ深く、好きな場所です。南の島のブルーもいいけど、こういうブルーもいいですよね。



森戸神社の少し沖にある岩礁にカモメがたくさん。



誰だって海を眺めています。



そして、三浦半島のポスターとかでよく見るアングルの富士山(笑)


以上、土曜日の朝の、さんぽのご報告でした。

日が沈み、この色。

あけましておめでとうございます。

今日は午後、お正月らしく特にすることもなかったので、鶴岡八幡宮にお参りしようと思い、葉山から自転車で海岸沿いを鎌倉へ。材木座海岸を過ぎて、鶴岡八幡宮に続く若宮大路に入るも、ゆく先に見えるあまりの人の多さに心が折れてしまい、断念。。。

江ノ島までサイクリングして、葉山に戻ることにしました。



江ノ電鎌倉高校前駅あたりで。波を待つサーファー。伊豆大島が沖にぽっかり浮かびます。波が砂浜に描く複雑な曲線がおもしろい。



伊豆半島の山並み。



突然、雲に隠れていた太陽が姿を見せて、あたりが夕日の色に染まります。稲村ケ崎にて。



砂浜も夕焼け色。そして...



日が沈み、この色。海と空のひろがり。波の音。自分はただそこにある。


そこに「いる」というよりも、そこに「ある」。

今日の夕日もきれいです。

今日も翻訳作業で1日中引きこもっていたので、夕方、自転車で海岸沿いを散歩。葉山の柴崎海岸で夕日を見ました。



今日も富士山がきれいに見えます。上空にたなびく細い雲もいいかんじです。



伊豆半島に沈む夕日。このあたりは少し沖のほうまでゴツゴツした磯のような地形になっています。



左側にくっきり伊豆大島が見えます。



波の音を聞きながら、夕焼けを眺め...少し寒くなってきたので、そろそろ帰ろう。



日が沈んだ後、空のブルーが深まります。


こんな景色が見られると、嫌いな冬も好きになれそう。